活動報告

《東日本大震災報道写真展》
東日本大震災報道写真展

2011.3.11 午後2時46分三陸沖を震源とするM9.0という未曾有の地震が発生し、死者1万5859人行方不明者3021人、避難者34万1235人を数え、1年余りが経ちました。多くの人々の人生を大きく変えてしまいました。犠牲になられた方々、被災に遭われた方々に対しまして心より哀悼の意を表し、お見舞い申しあげます。

昨今、南海トラフを震源とする地震の発生が危惧されています。100年から150年周期で発生しています東海・東南海・南海地震に備えての危機管理意識を持ってもらうことで、少しでも地域の災害を軽減できればとの思いでこの写真展を開催いたしました。ご家族で、避難場所や非常時の連絡先を再確認していただきましたら幸いです。この写真展で読売新聞大阪本社編集局写真部に報道写真を提供していただき有難うございました。
(「東日本大震災300日の記録」よりの報道写真)
東日本大震災300日の記録

15点の報道写真を展示
1点、1点に感慨深いものが有りました。

東日本大震災報道写真展
  1. 慟哭の日々
  2. 頼音君の行方がわからず、がれきの中で毛布をまとい途方にくれていた優子さん
  3. 地震発生から68時間後に救出され、自衛隊員に抱かれる彩花ちゃん
  4. 行方不明の母親に手紙を書きながら寝てしまった昆愛海ちゃん
  5. 両親とともに避難所の小学校で生活する石川彩花ちゃん
  6. 愛海ちゃんは自宅で津波に襲われたが、体が漁具に引っかかり助けられた。両親と妹を失い、祖母幸子さんと暮す
  7. 岩手県大船渡市の市民文化会館リアスホールに掲げられた手書きのポスター「津波なんかにゃ負けないぞ!」
  8. 震災後、町明かりが消えて空が暗くなった宮城県仙台市鹿折地区。輝く天の川が津波で打ち上げられた船を包み込むように輝いていた
  9. 第93回全国高等学校野球選手権宮城大会の開会式で、横断幕を手に入場行進する石巻工高ナイン
  10. 太鼓の音をなり響かせながらパレードする「盛岡さんさ踊り」。太鼓には「力強く進もう岩手」とメッセセージが付けられた
  11. 宮城県女川町の死亡・行方不明者と同じ830個の風船を住民らが一斉に空に放った
  12. 杉本優子さんは3月13日、長男頼音君(5歳)と連絡が取れずにいた。夫とともに探し続け、14日に再会した
  13. 仮設住宅で被災者とふれ合う舞妓さん。被災者約100人に踊りを披露した
  14. 宮城県気仙沼市の中心部に建設された仮設商店街「復興屋台村 気仙沼横丁」に設置された「きずなの塔」。ポールは、付近を襲った津波の高さと同じ8メートル
  15. 「一本松」の背後の昇る初日の出

福島ハーメルン・プロジェクト ジョイントチームさんの紹介

期間途中、福島ハーメルン・プロジェクト ジョイントチームさんから東日本大震災後の3月下旬から5月上旬にかけて撮影された写真(60枚程、岩手県の宮古市・大槌町・釜石市・大船渡市・陸前高田市、宮城県の気仙沼市・南三陸町・女川町・亘理町を撮影)の提供を受け、プロジェクターにより映し出し、皆さんに現地の様子を紹介いたしました。

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期間中募金活動を展開

入場者の方々に募金をお願いして\21,045円の浄財が集まり「読売光と愛の事業団」に届けました。
「読売こども支援寄金」として活用させて頂きます。

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